R1.12.3 13:30-16:30
昼食後の抗精神薬服用を半分の量にしてから2週間経った。
母は落ち着いて生活しており、訪問医の診療の結果、今日から服用を中止して様子を見る事になったらしい。
前回半分にした時も、すぐに違いが感じられた気がしたものだが、今回も「やっぱり違う…」と、薬を中止した影響を実感した。
歩き方が、3日前の歩き方と確実に違う。ヨチヨチ感は、一切ない。今日の昼食後の薬を飲まなかっただけにもかかわらず…。
記憶は相変わらずもたないけれど、会話には霧が晴れたような手応えを感じる。
そして、今のところ、混乱や不穏はない。
今回、薬の副作用の恐ろしさを改めて思い知らされた。
写真は、ホームへ入居する前、実家近くの老健に入所していた頃、散歩がてら実家まで行った時に撮ったもの(2019年6月19日)。すぐに忘れるといった記憶障害はあったものの、話しはしっかりしていて、スタスタとよく歩いた。老健に入所したばかりで混乱はしていたと思うけれど、地元だったのと、老健から実家近くの建物がみえたこともあって、混乱具合が違ったのだろうか。抗精神薬の類いは服用していなかった。
今回、このまま落ち着いてくれたら、次は夕食後の抗精神薬を減らしたい。(デパケンではない)
減らしたい…・という気持ちを発信し続けなくては。
今回も、家族が何も言わなければ、おそらくまだ服用し続けていただろうから。